高齢化社会でビジネスマンの介護リスクを救う！ 介護支援型 『留守宅管理サービス』本格開始

2013年1月8日

報道関係者各位

株式会社リロ・ホールディング
株式会社リロケーション・インターナショナル

海外リロケーションサービスの最大手　株式会社リロ・ホールディング（東京都新宿区　代表取締役社長　中村　謙一）100%出資会社、株式会社リロケーション・インターナショナル（東京都新宿区　代表取締役社長　志水　康治）は、主力サービスである「転勤者向け留守宅管理サービス」のノウハウを有効活用し、近年高まっている「親の介護に伴う留守宅管理」のニーズにお応えするため1月7日、介護支援型「留守宅管理サービス」を本格的に開始いたします。

同社は1984年、転勤者向け留守宅管理サービスを日本で初めて事業化しました。これまで海外赴任者を中心に延べ10万戸以上、現在8,000戸以上の留守宅を管理してます。これらはいずれも業界No.１の実績です。

ここ数年、国内企業の海外展開の加速に伴い、転勤者の留守宅管理ニーズは高まっておりますが、同時に「親の介護」で有料老人ホームなどの高齢者向け住宅・施設に入所させるケースが増えており、「親の留守宅管理」に対するニーズが高まっています。特に2006年「老人福祉法」改正後、有料老人ホーム等への入所による「親の留守宅管理」に関する問合せや相談の件数が以下のとおり急激伸びています。うち90%以上が40～50代のビジネス層です。

なお、同改正によって有料老人ホームの設置基準が緩和され全国で施設数が急増し（別紙ご参照）、その結果、施設への入所者数が増え、留守宅管理ニーズが高まったものと推察できます。

また、従来は転勤以外の理由による留守宅管理の多くは、一般の不動産管理会社に委託していましたが、一般の不動産管理会社は集合物件の管理以外は受託しないケースが多く、たとえ受託したとしても最低限の管理のみという状況でした。そのような状況が続く中、企業等における「リロケーションサービス」の認知や理解の広がりにより、リロケーション専門会社である同社への問合せ等が急増したものと考えられます。

※ご参考までに以下「一般の不動産管理会社」と「同社」の留守宅管理内容を比較いたします。

	不動産管理会社	リロケーション・インターナショナル
契約種類	普通借家契約	定期借家契約、一時使用契約 普通借家契約
契約形態	賃貸借契約	転貸借契約
物件貸主	物件オーナー	リロケーション・インターナショナル
客付け	通常の募集	優良企業10,000社への募集
空き家管理	原則なし	あり
想定リスク	居座り等、入居者とのトラブル 滞納リスク、物件の劣化	特になし

物件オーナー様は不動産のプロフェッショナルではないため、面倒な入居者交渉や退去時トラブル（裁判など）などの対応は非常に困難であるため、同社は長年にわたって「転勤者の留守宅管理サービス」において、物件オーナー様に安心感をご提供してきました。オーナー様を様々なわずらわしさから解放することが、同社が目指すべきところです。

最近では個人だけでなく全国の有料老人ホーム等からの問合せも増えており、今後はこうした高齢者向け施設との提携を積極的に進め、高齢化によるわが国の「介護問題」を解決すべく、介護支援型「留守宅管理サービス」を本格展開いたします。そして、「転勤事由以外の留守宅」管理戸数を1,000戸（2013年3月期末計画）から来期、2,000戸の倍増を目指します。

企業概要

株式会社リロ・ホールディング

所在地	〒160-0022 東京都 新宿区 新宿4-3-23 内田ビル９Ｆ TEL : 03-5312-8791 FAX : 03-3225-9714 http://www.relo.jp/
設立	1967年3月
資本金	2,563,000,000円
事業内容	リロケーション事業 福利厚生およびＣＲＭアウトソーシング事業 余暇創造事業
代表者	代表取締役社長 中村 謙一

株式会社リロケーション・インターナショナル

所在地	〒160-0022 東京都 新宿区 新宿4-3-25 TEL：03-5312-8702 FAX：03-5312-8735 http://www.relocation-international.co.jp
設立	2005年6月
資本金	75,000,000円
事業内容	留守宅管理事業 海外赴任業務代行事業 海外赴任総合コンサルティング事業 外国人駐在員受入れ事業 リフォーム事業 ＢＴＭ事業
代表者	代表取締役社長　志水　康治