追い風を捉え、貢献を増やし、成長へ

株主の皆様には、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
当期は、新たな中期経営計画がスタートする重要な年であり、目標の2029年3月期の営業利益500億円の達成に向け、各事業で人材投資や先行投資を施して参りましたが、ストック性の高い当社、収益基盤が底力を発揮し、この初年度も、過去最高益を更新することができました。
アフターコロナから日本の大転換、そして、世界の大転換と言える様な激しく動く事業環境の中、人の移動は、どの様になっていくのか、又、働き手不足は、我々の事業にどのように影響するのかを確認致しました。
まず、福利厚生事業と借上社宅管理事業には、働き手不足による福利厚生の充実という追い風が吹いておりますので、両事業共に各サポートメニューやシステムの利便性を高め、人手不足が深刻化する企業の人材確保・定着に直結する機能を提供し、真の問題解決者として貢献を広げて参ります。また、海外赴任支援事業では日本企 業の人材の世界化対応を支援するサービスを強化し、この分野でトータルサポートができる唯一の存在として成長していく所存です。加えて、賃貸管理事業および観光事業においては、これまでの運営実績を基盤にしつつ、借上社宅管理事業や福利厚生事業からの送客力を活かし、両業界の事業承継や事業再生の受け皿として大きく成 長するシナリオです。
以上、日本のマクロ的課題を考えますと、当社事業は、まさにその解決に大いに貢献できる位置におり、追い風に乗るための準備も整いましたので、「日本を代表する課題解決カンパニーになる」という構想の下、企業価値の持続的向上に向け、ギアを上げて参ります。
既に開示をしております通り、資本効率をより重視した経営を推進するため、中期計画「第四次オリンピック作戦」におけるROE目標を25~30%の水準に引き上げます。また、これに伴い、本中計期間中、総還元性向60%および配当性向50%を目安とし、累進配当を採用することで、還元水準の大幅な引き上げを図ることと致し ました。
株主の皆様におかれましては、今後とも、変わらぬご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
株式会社リログループ 代表取締役CEO






